タコモノユーフォルビアの記録
今回はタコモノユーフォルビアの記録。
ユーフォルビア属のうち、特にその枝ぶりがまるで蛸の足のように伸びて生長するものをタコモノと呼ぶようです。
我が家にはタコモノが2株。
1株はユーフォルビア・イネルミス。和名は九頭竜です。
播種2年目というところでしょうか。(適当)
セラアート3号に植えています。
その姿は九頭竜そのままにヤマタノオロチのよう。タコモノとはいうものの蛸というより蛇や竜を連想させるフォルムで、表皮の模様もどことなく鱗みたいに見えてくる。
真夏の直射で先日かなり焼いてしまった。でも新芽がいくつか出てきているので安心しました。
塊根部分はまだ木質化しておらず、全体が瑞々しい緑色。
もう1株はユーフォルビア・ゴルゴニス。和名は金輪際。
その名の通り、ギリシア神話に登場する怪物ゴルゴン(メデューサ)を連想させます。ユーフォルビア・ゴルゴニスのその枝ぶりが、ゴルゴンが従える毒蛇の頭髪にそっくりです。
鉢はセラアート3.5号です。
ひょろっと数本伸びているのは元々生えていた枝。我が家に迎えてから生えてきた枝はまだまだ短いですが、何本も生長してくれているので環境も一旦問題なさそう。
ということで、タコモノユーフォルビアのイネルミスとゴルゴニスの記録でした。