冬型塊根 チレコドン・ブッコルジアーナの記録
先日、年内最後にと鶴仙園さんへ立ち寄った際、以前から気になっていた冬型植物との出会いがあったので、その記録です。
チレコドン・ブッコルジアーナ
2021年12月28日に撮影したチレコドン・ブッコルジアーナ
珊瑚礁やカリントウを思わせる枝に、プニプニとした多肉質の葉をつける冬型塊根です。
属名は、チコレドンでもコチレドンでもなくチレコドンです。
ややこしい。
種名は、ブッコルジアーナともブックホルジアナともブックホルジアヌスとも呼ばれます。
こちらもややこしい。
原産地は、南アフリカのリフタスフェルト'Richtersveld'と呼ばれる乾燥地帯のようです。
オレンジ色の見通しのよい大地が広がります。
鶴仙園で購入した当初のチレコドン・ブッコルジアーナ
お迎え時の様子がこちら。
購入後数日してから植え替えました。(自身初の冬型塊根でビビり気味)
A面
B面
今回はいつものセラアート鉢ではなく、かみ山陶器という信楽焼の陶器鉢に植えてみました。
ざらつきのある質感と金彩の色合いが渋い。。
化粧砂はゼオライトと、気孔石という天然石を配置。
盆栽的な風情があります。
これはグッと雰囲気が出てよきです。。
鉢やレイアウトで楽しみ方が広がりますね。
今後の生長がますます楽しみです。