冬型塊根 オトンナ・ユーフォルビオイデスの記録
先日、冬型デビューとなったブッコルジアーナお迎えを記事にしましたが、
その後、注意深く観察して日々過ごしています。
少し調子よくないようにも見えたり、逆に調子よさそうにも見えたりで、まだなかなか掴めません。。
やはり、夏型というかパキポディウムやユーフォルビアとかとは、また違うツボがありそうです。
奥深い。。
そのうちまた記事にしようと思います。
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今回は同じく冬型のこちらです。
オトンナ ユーフォルビオイデス
Othonna Euphorbioides
和名:黒鬼城
自生地:ナミビア ナマクアランド
ユーフォルビオイデスのオイデス(---oides)は、〜〜のような、〜〜に似た、という意味があるようです。
つまり、ユーフォルビアに似ているやつという名前ですね。
南アフリカ - 北ケープ州ステインコフ(Steinkopf)からカミエスベルグ(Kamiesberg)にかけてが原産です。
よく日光の当たる南に面した花崗岩の丘陵や低い峰などの岩盤や岩の割れ目、浅い砂の土壌などに自生しています。
isla del pescado - Othonna euphorbioides-黒鬼城
みんな大好きisla del pescadoさんによると、自生地はナミビアにあるナマクアランドと呼ばれる地域。
極度の乾燥地帯です。
鶴仙園さんで購入しました。
表面
裏面
青銅色の葉と薄紫色の棘とのコントラストが美しいです。
この棘、実は花柄の残りだそう。
古い花柄は朽ちて枯れ枝のようになっています。
幹肌は薄緑色で、すべすべと張りがあります。
黒鬼城という和名とは、まだ似ても似つかない風貌です。
成熟すると幹肌は黒ずんでガサガサとしてくるらしい。
そのように育つまで何年後か。
焦らず気長に育てていきます。