Bob PLANTS | 植物の記録

コンクリートジャングル東京のべランダで育てる植物育成の記録

バロニー実生の記録

 

今回はパキポディウム・バロニーの記録。

 

2株所有しており、どちらも2019年播種です。

鉢はセラアート3号。

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パキポディウム・バロニーは、グラキリスやデンシフローラムなど他のパキポディウムとは特に異なる雰囲気を醸し出します。その表皮は赤茶く大胆にひび割れ、その棘は1針1針に迫力があります。まるでスタッズのよう。

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パキポディウム属のうちでも珍しい赤花を咲かせる種として有名なバロニーですが、まだその花を見たことはありません。

そのときを楽しみに大切に育てたい。

 

それでは、パキポディウム・バロニーの記録でした。

レウコキサンツム実生の記録

 

今回は我が家のレウコキサンツムの記録です。

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レウコキサンツムについて

'Pachypodium brevicaule var. leucoxanthum'

こちらが正式な学名。

パキポディウム・ブレビカウレは黄色い花を咲かせますが、白い花を咲かせる変種がレウコキサンツムと呼ばれます。

ブレビカウレの和名は恵比寿笑。つまりレウコキサンツムは白花の恵比寿笑です。

デンシフローラム/デンシカウレ実生の記録 - Bob PLANTS | 植物の記録

こちらの記事で紹介したデンシフローラムとの交配種が恵比寿大黒ですね。

 

我が家のレウコキサンツム

2株所有しています。まだ見せてくれたことはないが、いつかその白花を拝んでみたい。

 

1株目は2019年播種のもの。鉢はセラアート3号。

ころっと締まったフォルムがかわいらしい。親指サイズで分頭はまだ。

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もう1株は詳細不明ですが播種から3年くらいでしょうか。鉢はセラアート3.5号です。
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なかなかのモンスター具合。NARUTOの十尾感ある。(共感してくれる人いるかな笑)

ほかのパキポに比べて、このレウコキサンツムは棘が長いです。そして柔らかそうに見えてもしっかり硬い。(痛い)


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成長点は今のところ3つ。ここから平く平く育ってくれることを期待です。

 

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ということで、ブレビカウレ変種の白花レウコキサンツムの記録でした。

 

 

アデウニウム・アラビカムの記録

 

ここまでパキポ攻め(?)してきましたが、今回は我が家の長老について。

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我が家のアデニウム・アラビカム

植物にハマるきっかけとなった最古参の塊根植物がこのアデニウムです。

 

2019年10月に SOLSO HOME Futako | SOLSO HOME で、たしか3,000円ほどで購入した記憶。

ころんとしてかわいらしい感じがします。この年はそのまま葉を落とし休眠に入りました。

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現在の様子。幹がひと回り太くなり枝数も増えたのがわかります。

昨年焼いてしまった肌が痛々しい。

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裏側にも焼け跡。今年も焼いてしまった。。
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我が家では、夏場は基本的に無遮光/雨ざらしのベランダ育成で、11時〜18時頃まで陽が当たる環境です。

アデニウムにとって日本の夏は過酷すぎるのかもしれません。(パキポであれば葉焼けはあっても幹が焼けたことはない)


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葉数も十分に展開してます。ただ、葉先に枯れが入りやすく、そういう特徴の個体なのかなと思っています。(写っている奇形葉は今年休眠明け一発目に展開したもの。これ以降は問題なく葉が展開しています)

 

愛着があるので元気に育ってほしい、そんな一株です。

 

ということで、我が家の長老塊根植物アデニウム・アラビカムの記録でした。

 

マカイエンセ実生の記録

 

タイトルの通り、今回はマカイエンセです。

購入時の様子

2021年5月に購入しました。おそらく播種から3年程度でしょうか。

 

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ガンメタな表皮がかっこいい。

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綺麗な花が咲いた状態で我が家にお迎え。

受粉などをしないのであれば花芽は切ってしまった方が株本体の体力を消費しないのでよいという話を以前耳にしたことがあり、この株も迎え入れたらすぐに切り捨ててしまおうと思っていましたが、結果的に全く無理だったことを覚えています。

トゲトゲと無骨であって、一見して生きているかもわからない茶色い棘の塊からすっと伸びるその花は、想像以上に美しいものでした。

来年また花を咲かせてもらえるよう、しっかり育てたい。

 

現在の様子

こちらが現在の様子。例によって鉢はセラアート3号です。

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購入時より少しむっちりとしたでしょうか(たぶん願望でそう見えてるだけ)

花芽が取れてから成長点は3つに分岐しています。

葉の展開が旺盛でワサワサしてます。

ワサワサは、水遣りのとき真上からかけようとすると葉が傘のようになってしまい十分に水をやれないので少し面倒。笑

ともあれ、特に気に入っている1株です。

 

ではまた。

 

 

デンシフローラム/デンシカウレ実生の記録

 

昨日オリンピックが閉会しましたね。

この未曾有のコロナ禍で、史上初の1年延期また無観客試合という歴史的な大会になった訳ですが、いざ終わってみると、中止せずに開催できてよかったなというのが個人的な感想です。

この話題について話し出すと何ブログか分からなくなってしまうので止めておきます。笑

 

今回はパキポディウム・デンシフローラムパキポディウム・デンシカウレについての記録です。

 

パキポディウム・デンシフローラム

気づけば3株デンシフローラムを所有しています。先の2株は2018年播種、もう1株は不明ですが同じくらいだと思います。

鉢はセラアート3号です。

 

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この株が一番立派。


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1株目よりひと回り小さめ。根が地表に出てきてます。


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3株目、春に開花して4つに分頭済み。

 

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3株目だけなんとなく毛色が違う。先の2株がマッチョなアスリートだとしたら、この株は下っ腹がビールで弛んだおやじのよう。

そんなフォルムの違いがあります。

 

パキポディウム・デンシカウレ

デンシフローラムの交配種になるのが、このデンシカウレです。

(デンシフローラム + ブレビカウレ)÷ 2 = デンシカウレ

ということらしい。

和名は恵比寿大黒。御利益ありそうな御尊名である。

 

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我が家の大黒様はまだまだ御利益賜るには早そうなお姿。

雨あがりに撮影したので緑色の表皮が浮き出ています。

鉢はTOKYのInnocence PotのたしかSSサイズ。


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成長点はこんな感じ。4つくらいに分頭しているのだがワサワサしていてもはやよくわからない。

 

まとめ

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こうやって並べてみると、真ん中のデンシフローラム2株より、左端のデンシカウレのほうが(ブレビカウレとの交配であるのに)デンシフローラムらしく育っている気がする。

デンシカウレはその株によって、デンシフローラムかブレビカウレかの特徴の出方に個性があるとは聞いているが、我が家のそれは当のデンシフローラムに勝るほどデンシフローラムみが強いようです。

 

今日から夏休み突入なので、ブログ更新頑張りたいところ。

ではまた。

 

 

 

カクチペス実生の記録

 

手持ちの植物を紹介してみようシリーズ2つめ。

パキポディウム・カクチペスです。

ウチには2株のカクチペスがあり、例によって実生です。

 

 

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パキポディウムグラキリスとの大きな違いはその赤肌と言われてますが、肌よりも葉の裏が赤いのがこちらの株。

まだ親指サイズほどですが、お肌すべすべで、ぷりっとしたかわいいやつです。

梅雨明け後から新芽をみるみる展開し、表皮もひび割れてきていて、とても調子がよいです。

まるっとしたかわいさのままで、どうか成長してほしい。

 

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こちらが2株目。

赤肌でも赤葉でもないですが、カクチペスとして購入しました。2018年播種とのことなので現在4年目になります。

1株目と対照的に、この株は表皮パリパリで乾燥肌。

1株目の子もこのようになってしまうのだろうか。大人になるってこういうことなのだろうか。

すべすべ肌フォーエバー。ぷりっと感フォーエバー。

と祈らずにはいられない。そんな夏の夜です。

 

けど、植物の4歳なんてまだまだ赤ちゃんですね。(人間でも赤ちゃんでした)

 


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ということで、パキポディウム・カクチペスでした。

ではまた。

 

グラキリス実生の記録

手持ちの植物たちを、種類ごとにまとめて現在の記録としてあげていくことにします。

 

まずは、グラキリス実生。(実生しか持ってないけど)

どれも播種から3年くらいかと思います。

 

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比較的太りやすそうなタイプで、お気に入りのTOKY鉢に仕立ててます。

 

今年の春に剪定した痕が少し痛々しい。。黒っぽくなってはいるけど、腐ってはないんだよなー。

ちなみに、分岐した根元の成長点は完全に潰れちゃってて芽吹いてきません。 

 

 

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続いて2株目。

こちらもTOKY鉢。そして根元には剪定痕。

今年の春先に花芽を出しそうになって分頭しました。

 

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ラスト3株目。

セラアート3号に植えてます。

2株目のようにひょろっとして徒長気味でしたが、この夏でお腹あたりが膨れてきた印象。

分頭もまだです。

 

 

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ということで、ちびっ子グラキリス2021夏の記録でした。