サキュレンタムをお迎えしました
馴染みのあの店で、また買ってしまいました。
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— ボブ (@bob_bob_bob_3) 2021年10月31日
サキュレンタム🤩 pic.twitter.com/ivZnkrn9ZL
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パキポディウム・サキュレンタムです。
買うつもりなかったのに、ぷっくりした塊根部に見惚れてしまいました。
肌の感じはアデニウムにも似ている気がします。
塊根部が焼けないように真夏の遮光が必要かも。
我が家のアデニウムの紹介記事
2021年10月31日に撮影したパキポディウム・サキュレンタム
もういい加減寒いので、植え替えは春まで待つことにします。
ボンバックスと同じで剪定に挑戦してみたいと考えているので春が待ち遠しい、、!
ボンバックスお迎えの記事はこちら
ではまた。
テラリウムデビュー
少し久々更新です。
先日、有明ガーデン 蚤の市というフリーマーケット的なイベントに行った際に購入したテラリウムの紹介です。
テラリウムを購入
respireさんというショップにて購入。
https://instagram.com/respire.moss?utm_medium=copy_link
天然石と化粧石の組み合わせがかわいいということで、妻も気に入ったこちらのテラリウムをセレクト。
テラリウムというと流木や粘土を使用した本格派のイメージが強かったですが
respireさんで取り扱っているテラリウムはどれもかわいらしい感じで、テラリウムデビューには良さそうです。
紫のアメジストと黒い溶岩石、青い化粧石が配置されていてきれい。
苔を育てるのは初めてなので様子見を見ながらモリモリ育てていきます。
ではまた。
ボンバックスをお迎え
それは2か月も前のこと。
ボンバックスをお迎えしました。
プセウドボンバックス・エリプティクム
ボンバックスの正式な名前って、こんな長かったんですね。
種小名の 'ellipticum' はギリシャ語で“楕円状の”という意味があり、プセウドボンバックスの葉の形を表しているようです。
引用:isla del pescado
isla del pescado - Pseudobombax ellipticum-プセウドボンバックス・エリプティクム
もう少し調べてみると、、
・プセウド=ラテン語で「偽の」
・ボンバックス=ギリシャ語で「木棉、コットン」
らしく
キワタ(パンヤ)科プセウドボンバックス属
ということで
バオバブやパキラと同じ仲間になるみたい。
それでは、
前置きが長くなりましたが早速植え替えです。
例によって購入時の写真は撮り忘れました。
2021年8月21日に撮影したボンバックス
根張りはまだまだという感じ。
ボンバックス特有の株元の縞模様もまだです。
あの緑と白の縦縞模様に憧れて購入したので、これからが楽しみです。
この後峨眉山を植えた自作鉢を試してみました。
塊根部をもう少し埋めたかったので、自作鉢はやめにしました。
結果いつものセラアート3号に落ち着きました。
2021年8月21日に撮影したボンバックス
ということで、
今後の塊根部分の生長が楽しみなボンバックスの記録でした。
剪定にも挑戦してみようかな。
ではまた。
峨眉山をお迎えしました
つい先日、と言っても最早2か月前のことですが
新しい仲間を迎えたので記録しておきます。
ユーフォルビア '峨眉山'
2021年8月21日に撮影したユーフォルビア'峨眉山'
静岡県に本店を構える園芸店のantidoteさんが池袋駅でポップアップを催しているところに
たまたまふらっと立ち寄らせていただきました。
購入時の写真は撮り忘れましたが、さっそく植え替えです。
2021年8月21日に撮影したユーフォルビア'峨眉山'
ユーフォルビア属は根があまり旺盛でない印象がありましたが、これはかなり良い根なのでは、、!
根は整理せずに用土を入れ替える形で陶器鉢にINです。
実はこの陶器鉢は自作のやつ。
写真には写っていませんが、底穴もしっかり空けておきました。
(初回にしてはなかなか上手くできたのでは?と自鉢自賛してます笑)
1,2か月前に作っていたのが届いたので早速植え込みます。
2021年8月21日に撮影したユーフォルビア'峨眉山'
(あえて!)鉢のフチの部分を平らにしなかったので、いろんな角度から楽しめそうです。
ということで、今回はユーフォルビア'峨眉山'の記録でした。
グラキリス実生に起きた異変
我が家のちびグラキリスの調子がどうにも悪い。
台風14号が去っていったあたりからである。
関連記事はこちら。
先週の台風雨ざらしから体調激悪のグラキリス。。 pic.twitter.com/w4CKHbE8tn
— ボブ (@bob_bob_bob_3) 2021年9月21日
他の株は至って健康で、むしろ秋を謳歌しているという風なのに、こいつだけ何故か様子がおかしい。
完全に枯れているのに葉は落葉せず、引っ張っても全く取れない。
2021年10月3日に撮影したグラキリス実生
暫く様子見していたが、その後も復調の兆しなく。
むしろ悪化しているように思える。
2021年10月9日に撮影したグラキリス実生
株の根本は青い地肌であるのに対して、上から1/3は黒っぽくみえる。
生長点にも青みはなく、棘の付け根からも不穏な香りがする。
このまま眺めているだけでは事態の悪化を待つだけなので、生長点から腐りが入っていると踏んで思い切って行動することにした。
生長点を飛ばしてみると、やはり腐りが。。
2021年10月9日に撮影したグラキリス実生
さらにカットするも、まだまだ。
2021年10月9日に撮影したグラキリス実生
最終的に、ここまで切り込みました。
2021年10月9日に撮影したグラキリス実生
Before & After
大分痛々しい姿ですが、致し方なし。。
御守り代わりにダコニールを塗布し、風通しのよい場所で経過を見守ります。
今回、なぜ生長点から腐りが入ってしまったのかは定かではありませんが、雨晒しにした後に長時間水滴が生長点に残ってしまったりしたのか、、?
僕の浅い園芸歴では全く分かりません。。
次の春にでも脇芽が出てきてくれたらいいな。
ということで、グラキリス実生に起きた異変でした。
また経過報告します。
ビカクシダの記録
今回はビカクシダの記録です。
実は2021年1月に初めてビカクシダを購入してからビザールプランツの類に火がついてしまった経緯があります。
品種をいくつか所有しているので、記録ついでに一挙に紹介できればと思います。
P. bifurcatum cv. Netherlands
P. veitchii
P. Saikeaw TC
P. hillii cv. Dragon spore
P. hillii ‘Ngasai’ from Yot
こちらが我が家のビカクシダラインナップ。すべて板付にして育成しています。
5,6月頃からは完全屋外管理、午前は直射が当たりますが午後からは日陰になる場所です。
P. bifurcatum cv. Netherlands
全国幅広く手に入り丈夫な普及種です。ホームセンター等でコウモリランとして販売されているビカクシダのほとんどがこのネザーランドではないでしょうか。
僕は2株所有しています。2021年1月に初めてビカクシダを購入したのがこのネザーランドで、鉢植えの状態から自宅で2株に分けて板付しました。
2021年1月31日に撮影したビカクシダ・ネザーランド①
2021年8月10日に撮影したビカクシダ・ネザーランド①
盛大に焼いてしまった痕が痛々しいですが、1枚目の貯水葉が展開しています。展開し切る前にと、撮影した前日に板替えをしました。
2021年1月31日に撮影したビカクシダ・ネザーランド②
2株目。こちらは、植物ブロガーINDOOR HOBBIESフルキさんが主催する『本気ネザラン会』エントリー株です。
リンク先:INDOOR HOBBIES
https://indoor-hobbies.com/indoorhobbies/2021/03/14/majineza/
エントリー株ではあるものの、1株目に比べて生育が悪く半年ほど生長がない状態が続きました。おそらく株分けの際に根を処分しすぎてしまったのでしょう。
2021年8月10日に撮影したビカクシダ・ネザーランド②
こちらも8月9日に苔増しして板替えしました。胞子葉が3本同時に展開中です。ようやく動きし出してくれたので今後の生長が楽しみです。
P. veitchii
オザキフラワーパークで2021年2月に購入。株分けして、同時に入手した流木に付けました。
2021年2月6日に撮影したビカクシダ・ヴィーチー
2021年8月10日に撮影したビカクシダ・ヴィーチー
流木に付けた際の株分けが甘かったので、その後、板に仕立て直しています。
細く青白い葉が爽やかで涼しげな印象。(1枚だけ極太胞子葉がありますね。なんでだろう)
貯水葉はまだ展開していません。
P. Saikeaw TC
P. SaikeawはP. AndinumとP. Willinckiiの交配種。
TCとはTissue Culture(組織培養の意)の略語で、メリクロン苗を示す意味合いで使われています。
メリクロンとは何なのか、よく分からず自分は購入しましたが、議論を呼んでいるビカクシダの増やし方の1つのようです。
以下で情報をまとめてみます。
メリクロンとは、メリステム(meristem、主として茎頂 (shoot apex) のメリステム)とクローン(clone) をつなぎ合わせて作られた言葉。すなわち、茎頂培養のことを言う(メリステムのことを和訳して分裂組織という)。
植物体の頂端分裂組織近辺にある細胞は一般的にウイルスフリーであるため、理論上、この細胞を培養することでウイルスフリーの植物体を作ることができる。しかし、実際には一度の培養ではウイルスフリー株を作ることは難しいため、数段階の培養を経てウイルスフリー化している。
また、ランなど繁殖が難しい植物では、繁殖方法の1つとして用いられている方法でもある。
出典:Wikipedia
メリクロンすることでウイルスフリーの個体を作ることができるようです。
ではウイルスフリーとは何なのか。
ウイルスフリーとは、生物がウイルスに感染していない状態のことを言う。感染してもウイルスの影響が出現しないウイルス抵抗性とは異なる[1]。
一般的にウイルスフリーの植物では個体の成育が旺盛になる。植物は動物と異なり、ウイルスを免疫系によって排除することができない。つまり、一度ウイルスに感染した植物は一生そのウイルスから逃れられない。しかし、希にウイルスに対する抵抗性を有した突然変異株[1]が生じる事があり、その変異株は選抜育種される[2]。また、ウイルス抵抗性を有していない優良特性を有した品種とを交配し、ウイルス抵抗性を有した新品種の作出(品種改良)が行われる事もある[3][4]。
出典:Wikipedia
ウイルスに全く感染したことがないウイルスフリーの個体は生育が旺盛、また、親株としても優秀ということですね。
つまり、メリクロン苗とは、
- ウイルスフリーの個体を増やすことができる(胞子培養や小株での繁殖では、外的また遺伝的なウイルスや病気に晒されてしまい十分に育たない個体も多い)
- 結果的に、従来の繁殖方法よりも時間的に低コストで増やすことが可能
というように、低リスクかつ速いサイクルで植物を繁殖させることができるのが特徴のようです。
(あくまで素人考えなので誤りなどあればご指摘ください)
これがどのように議論を呼んでいるかという話は少し難しいので、またの機会に譲ることにします。
さて、話を戻して我が家のビカクシダ・サイコーについて。
購入時の参考画像
白く分岐した胞子葉に惹かれ、また珍しい品種と思い、2021年3月にビカクシダの森さんで購入しました。
2021年3月3日に撮影したビカクシダ・サイコー
2021年4月23日に撮影したビカクシダ・サイコー
2021年5月9日に撮影したビカクシダ・サイコー
2021年5月29日に撮影したビカクシダ・サイコー
2021年6月20日に撮影したビカクシダ・サイコー
2021年8月10日に撮影したビカクシダ・サイコー
貯水葉が綺麗に展開し切り、現在は胞子葉が生長しています。
貯水葉ターン終了後に胞子葉のサイズがひと回り(いやふた回り)大きくなりましたが、これがイレギュラーなのかそれともこの株の表現なのかはまだわかりません。
P. hillii cv. Dragon spore
ドラゴンは、ビカクシダ原種のうちの1つヒリーの園芸品種です。sporeとは胞子培養で増やしたということらしい。
ビカクシダ・サイコーと一緒にビカクシダの森さんで購入しました。
2021年3月3日に撮影したビカクシダ・ヒリー ドラゴン
2021年4月29日に撮影したビカクシダ・ヒリー ドラゴン
水遣り中に落下させてしまい胞子葉を数本折ってしまいました。生長点は無傷でひと安心。
2021年8月10日に撮影したビカクシダ・ヒリー ドラゴン
新しい胞子葉が無事に展開し葉数が増え、ヒリーらしくなってきました。深緑色で力強くうねる胞子葉がかっこいい。
次には貯水葉が控えており、より一層の表現に出会えそうです。
P. hillii ‘Ngasai’ from Yot
こちらも原種ヒリーの交配種。‘ンガサイ‘は、ビカクシダ作出家として有名なタイのヨットさんが選抜した品種です。
縁あって、Instagram上で@bika_maru さんの企画に当選しいただくことができました。
@bika_maruさんからいただいた子株の親
2021年8月10日に撮影したビカクシダ・ヒリー ‘ンガサイ‘
到着したときの状態。
2021年8月10日に撮影したビカクシダ・ヒリー ‘ンガサイ‘
ヒリー ‘ンガサイ‘もドラゴンのような暴れっぷりで、胞子葉の表現がとてもワイルド。
はやく@bika_maruさんの親株のよう立派に育ってくれるのが楽しみです。
ということで、長くなりましたが我が家のビカクシダの記録でした。
タコモノユーフォルビアの記録
今回はタコモノユーフォルビアの記録。
ユーフォルビア属のうち、特にその枝ぶりがまるで蛸の足のように伸びて生長するものをタコモノと呼ぶようです。
我が家にはタコモノが2株。
1株はユーフォルビア・イネルミス。和名は九頭竜です。
播種2年目というところでしょうか。(適当)
セラアート3号に植えています。
その姿は九頭竜そのままにヤマタノオロチのよう。タコモノとはいうものの蛸というより蛇や竜を連想させるフォルムで、表皮の模様もどことなく鱗みたいに見えてくる。
真夏の直射で先日かなり焼いてしまった。でも新芽がいくつか出てきているので安心しました。
塊根部分はまだ木質化しておらず、全体が瑞々しい緑色。
もう1株はユーフォルビア・ゴルゴニス。和名は金輪際。
その名の通り、ギリシア神話に登場する怪物ゴルゴン(メデューサ)を連想させます。ユーフォルビア・ゴルゴニスのその枝ぶりが、ゴルゴンが従える毒蛇の頭髪にそっくりです。
鉢はセラアート3.5号です。
ひょろっと数本伸びているのは元々生えていた枝。我が家に迎えてから生えてきた枝はまだまだ短いですが、何本も生長してくれているので環境も一旦問題なさそう。
ということで、タコモノユーフォルビアのイネルミスとゴルゴニスの記録でした。